こんにちは。下関市の外壁塗装専門店【栄産業】です。
夏本番を迎える7月。強い日差しと高温によって、私たちの暮らしはもちろん、住まいにも大きな負担がかかる季節です。
特に外壁は、直射日光・高温・湿気の影響を直に受ける部分であり、放置していると「ヒビ割れ」や「塗膜の膨れ」といった劣化が進行してしまいます。
この記事では、そんな7月の外壁トラブルを未然に防ぐために、
**「外壁のヒビ割れ・膨れを防ぐチェックリスト」**をご紹介します。
▼ 7月の外壁が抱える“隠れリスク”とは?
7月は真夏日・猛暑日が増え、外壁の表面温度は50℃以上になることもあります。
その高温が外壁の塗膜や素材に与えるダメージは、想像以上に深刻です。
■ 高温による主な影響
現象 | 内容 |
---|---|
ヒビ割れ(クラック) | 外壁材や塗膜が膨張・収縮を繰り返し、微細なヒビが発生。雨水が侵入する原因に。 |
膨れ | 塗膜と外壁材の間に湿気や空気がたまり、塗装が膨れ上がる。見た目にも悪く、劣化が進行。 |
チョーキング | 塗膜の樹脂が分解し、白い粉が手につく現象。防水性の低下を示すサイン。 |
特に注意すべきは、築10年以上経過した住宅や、過去に安価な塗料で施工した外壁です。
▼ 自分でできる!ヒビ割れ・膨れチェックリスト
ここでは、自宅で簡単にできる外壁のセルフチェック項目をまとめました。
【1】外壁にヒビが入っていないか?
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髪の毛ほどの細いヒビ(ヘアクラック)でも、塗膜の劣化サインです。
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外壁のつなぎ目や窓まわりなどに多く見られます。
【2】外壁表面が膨れていないか?
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外壁がぷっくり膨れたように見える箇所があれば、内部の湿気が原因かもしれません。
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指で軽く押してみて、浮いているような感触がある場合は要注意です。
【3】外壁を手でこすって白い粉がつく?
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これは「チョーキング現象」と呼ばれ、塗膜が劣化しているサイン。
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紫外線による塗料の分解が進んでいます。
【4】カビやコケが発生していないか?
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高温多湿な夏は、外壁表面にコケや黒ずみが出やすくなります。
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放置すると美観が損なわれるだけでなく、建材の劣化にもつながります。
【5】コーキングのひび割れや剥がれがないか?
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サイディングの目地部分に使用される「コーキング」は、温度変化により劣化しやすい部材です。
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亀裂や硬化が見られたら、早めの補修が必要です。
▼ 外壁塗装の「膨れ」を防ぐ3つの対策
外壁の「膨れ」は、見た目だけでなく、塗膜の剥がれや雨漏りリスクにもつながります。
そのため、施工時には以下の対策が重要です。
① 下地処理を丁寧に行う
膨れの多くは、下地の水分残りや汚れ残りが原因です。
高圧洗浄・乾燥・ケレン(削り)などの下地処理を丁寧に行うことが、膨れ防止に直結します。
② 通気性の高い塗料を選ぶ
通気性・透湿性の高い塗料を選ぶことで、湿気がこもりにくくなり、膨れのリスクが軽減します。
※例:シリコン塗料、ラジカル塗料、無機系塗料など
③ 晴天時に施工する(雨の日・高湿度を避ける)
湿度が高い日や、雨が予想される日の施工は膨れの原因となります。
信頼できる塗装業者は、天候を見極めて施工スケジュールを調整してくれます。
▼ 夏の外壁塗装に向いている塗料は?
夏の外壁塗装では、「遮熱効果」や「耐候性」に優れた塗料を選ぶのがポイントです。
◎ 人気の塗料例
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遮熱塗料(サーモアイ、アドグリーンコートなど)
屋根・外壁の温度上昇を防ぎ、室内温度を下げる効果が期待できます。 -
ラジカル制御型塗料(パーフェクトトップなど)
紫外線に強く、耐候性に優れています。 -
超低汚染型塗料(リファインシリーズなど)
雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング効果あり。
栄産業では、お客様の外壁材や築年数、立地条件に応じて、最適な塗料をご提案しています。
▼ まとめ|高温になる7月は、外壁の状態チェックを!
7月の外壁は、知らず知らずのうちにダメージが蓄積しています。
以下のような兆候を見つけたら、早めに専門家に相談することをおすすめします。
✅ チェックポイントまとめ
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ヒビ割れ、膨れ、チョーキング現象
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カビ・コケの繁殖
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コーキングの劣化
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塗膜のはがれ・色あせ
「うちは大丈夫かな?」と不安な方は、ぜひ【栄産業】の無料点検サービスをご利用ください。
▼ 栄産業は、外壁塗装のプロフェッショナルです
私たち栄産業は、山口県下関市を拠点に、創業50年以上の実績を誇る外壁塗装の専門業者です。
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外壁の不安や疑問がある方は、どうぞお気軽にご相談ください!